今年の梅雨は日照りが多く、簾を掛けて乾燥を防いでいます。
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2024.07.14 苗場にて |
簾の下では、ハマボウフウがすくすくと育っています。
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2024.07.14 苗場にて |
葉が黄色く変色したボタンボウフウを掘り起こすと、ほぼ必ずと言っていいほど、コガネムシの幼虫が一緒に出てきます。残念ながらこれらはすべて根が食べられ、枯れてしまいました。
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2024.07.14 苗場にて |
辻堂海岸竹柵工事エリアから採取した種から育てた、絶滅機種のビロードテンツキがしっかりと育ってきました。
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2024.07.14 苗場にて |
苗場のハマボウが今年もたくさん咲き誇っています!
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2024.07.14 苗場にて |
調査研究で立ち寄られた横浜市内の高校生と先生が、アメリカネナシカズラの除去を手伝ってくださいました。とても暑い中感謝します。ぜひ、アメリカネナシカズラの除去の研究を進めてほしいです。
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2024.07.14 辻堂海岸S18にて |
S-18から江の島側を見た風景です。今年もたくさんの浜草が繁殖し、青々とした辻堂海岸になりました。
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2024.07.14 辻堂海岸S18にて |
こちらは、辻堂海岸のサイクリングロード沿い竹柵からはみ出した自生のボタンボウフウです。多くの方の目には留まりませんが、健康によい貴重な薬草です。周りにはハマヒルガオの蔓が伸びています。
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2024.07.14 辻堂海岸にて |
花の終わったハマボウフウからは大量の種が生育しています。7月の晴れた日は種の採取時期になります。
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2024.07.14 辻堂海岸にて |
S-22~24の竹柵工事の写真です。もともとは右側のサイクリングロードから5m、11mの位置に近接した2列で竹柵が設置される予定でしたが、貴重な浜草群落や、絶滅危惧種のビロードテンツキが全滅する恐れがあったことから、神奈川県とお話合いを重ね、ようやく、2列目の竹柵は海側に大きく離していただき、ビロードテンツキを含む貴重な浜草群落を残すことができました。
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2024.07.14 辻堂海岸にて |
竹柵工事から守られたビロードテンツキ。今年も青々と葉を出しています。
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2024.07.14 辻堂海岸にて |
竹柵工事の際に、荒らされてしまわないように、県から支給いただいた竹棒で目印をしました。おかげさまで、自生するビロードテンツキの90%以上が竹柵工事による影響を免れました。
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2024.07.14 辻堂海岸にて |