2024年10月13日(日) 10時~辻堂海浜公園内苗場にて、ハマボウフウ種まき会を行います。ご興味のある方は下のチラシ連絡先電話かメールまでご連絡ください。
湘南海浜植物育成会
(旧称:湘南みちくさクラブ) かつて湘南の浜辺に沢山自生していた「ハマボウフウ」をはじめ、稀少な海浜植物を甦らせ、多くの人々に自然の恵みを広めていく活動を行っています。
2024年7月14日 潤いの雨
今年の梅雨は日照りが多く、簾を掛けて乾燥を防いでいます。
2024.07.14 苗場にて |
簾の下では、ハマボウフウがすくすくと育っています。
2024.07.14 苗場にて |
葉が黄色く変色したボタンボウフウを掘り起こすと、ほぼ必ずと言っていいほど、コガネムシの幼虫が一緒に出てきます。残念ながらこれらはすべて根が食べられ、枯れてしまいました。
2024.07.14 苗場にて |
辻堂海岸竹柵工事エリアから採取した種から育てた、絶滅機種のビロードテンツキがしっかりと育ってきました。
2024.07.14 苗場にて |
苗場のハマボウが今年もたくさん咲き誇っています!
2024.07.14 苗場にて |
調査研究で立ち寄られた横浜市内の高校生と先生が、アメリカネナシカズラの除去を手伝ってくださいました。とても暑い中感謝します。ぜひ、アメリカネナシカズラの除去の研究を進めてほしいです。
2024.07.14 辻堂海岸S18にて |
S-18から江の島側を見た風景です。今年もたくさんの浜草が繁殖し、青々とした辻堂海岸になりました。
2024.07.14 辻堂海岸S18にて |
こちらは、辻堂海岸のサイクリングロード沿い竹柵からはみ出した自生のボタンボウフウです。多くの方の目には留まりませんが、健康によい貴重な薬草です。周りにはハマヒルガオの蔓が伸びています。
2024.07.14 辻堂海岸にて |
花の終わったハマボウフウからは大量の種が生育しています。7月の晴れた日は種の採取時期になります。
2024.07.14 辻堂海岸にて |
S-22~24の竹柵工事の写真です。もともとは右側のサイクリングロードから5m、11mの位置に近接した2列で竹柵が設置される予定でしたが、貴重な浜草群落や、絶滅危惧種のビロードテンツキが全滅する恐れがあったことから、神奈川県とお話合いを重ね、ようやく、2列目の竹柵は海側に大きく離していただき、ビロードテンツキを含む貴重な浜草群落を残すことができました。
2024.07.14 辻堂海岸にて |
竹柵工事から守られたビロードテンツキ。今年も青々と葉を出しています。
2024.07.14 辻堂海岸にて |
竹柵工事の際に、荒らされてしまわないように、県から支給いただいた竹棒で目印をしました。おかげさまで、自生するビロードテンツキの90%以上が竹柵工事による影響を免れました。
2024.07.14 辻堂海岸にて |
2024年6月9日 緑の広がる辻堂海岸
新辻堂公民館の植栽地に、公民館と合同で、旧公民館からハマボウフウを移植しました。同時に、密植されていたハマボウを、ハマボウフウとセットになるよう、バランスよく移動させました。
2024.06.09 辻堂公民館にて |
ハマボウフウの芽が育っています。
2024.06.09 苗場にて |
苗場で挿し木で育てたハマゴウを辻堂海岸S18に移植を行いました。
2024.06.09 辻堂海岸S18にて |
辻堂海岸の県の竹柵工事に伴い影響を受けるビロードテンツキの株をS18の保護エリアに移植したものです。なんとか、根付いてくれたようです。
2024.06.09 辻堂海岸S18にて |
辻堂海岸は、あちこちでハマボウフウの花から種へとどんどん育っています。
2024.06.09 辻堂海岸S18にて |
辻堂海岸S18のハマボウフウと遠くに見える江の島。
2024.06.09 辻堂海岸S18にて |
県の竹柵工事に伴い多くの海浜植物が失われる恐れがあったことから、長い協議の末、影響を受ける範囲の海浜植物を移植いただくこととなりました。
2024.06.09 辻堂海岸S22にて |
県の竹柵の工事により、絶滅危惧種のビロードテンツキが失われる危機がありましたので、こちらも長い協議を経て、自生エリアを回避いただくこととなりました。
2024.06.09 辻堂海岸S20付近 |
私たちの保護育成活動のメインとなる辻堂海岸S18です。今年も緑が広がっています!
2024.06.09 辻堂海岸S18にて |
2024年5月12日 辻堂海岸の初夏
2024年4月30日 辻堂海岸の春
2024年4月14日
苗場や辻堂海岸に春がどんどん押し寄せています!
24年春蒔きの発芽はまだまばらですが
(ハマボウフウの芽は手前の筋状部分で、他は、雑草地の堆肥を使ったせいか、その他草たちの芽でいっぱいです)
2024.4.14 苗場にて ハマボウフウ24年春蒔き |
23年秋蒔きの発芽は筋状に撒いたことが分かるほどに勢いがよいです。
2024.4.14 苗場にて ハマボウフウ23年秋蒔き 23年秋蒔きの拡大です。双葉からその次のギザギザ本葉が出ているものもあります。
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辻堂海岸では、コウボウムギが雌雄両株ともぐんぐん育っています。茶色い穂の株が雄株、緑のムギ状の穂が雌株です。ほかにもハマヒルガオ、ハマニガナの葉が写っています。
2024.4.14 辻堂海岸S18にて |
ここでは数年以上の株のハマボウフウが勢いよく生育しています。
右下の太い蔓はハマゴウです。まだ蔓から新芽は出ていません。
2024.4.14 辻堂海岸S18にて |
辻堂海岸茅ヶ崎寄りには、ビロードテンツキが新しい芽を出し始めました。
2024.4.14 辻堂海岸茅ヶ崎寄りにて |
2024年3月10日
2024年1月19日 辻堂海岸のビロードテンツキを確認
2024年1月1日 新年明けまして おめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦の辻堂海岸の様子
辻堂海岸の砂防柵にまた砂が溜まりつつあります。
今月に、県・なぎさ港湾課さんと海浜植物が育成しているエリアについての話し合いがあります。
三方よしの結果になるといいですね。
元旦の16:10-起こった 能登半島地震・津波の自然大被害と2日17:47 羽田飛行場滑走路で起きた小型飛行機と中型ジャンボ機との衝突炎上事故で亡くなわれ方々に哀悼の意を表します。-合掌-
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辻堂海岸では10年以上前より見られなくなったと思っていたビロードテンツキ(神奈川県絶滅危惧ⅠB類)を発見!大きい株、小さい株の2株を発見しました。細々と生き残っていてくれたことに驚きです。 221015 辻堂海岸