2026年1月11日 風から浜草を守る竹柵の位置実証と、ハマボウフウの砂糖漬けチェレンジ!

 この日は辻堂海岸において強風が吹き荒れ、大量の砂が飛んでいましたが、当会提案による竹ず柵の位置(2列目を海岸側に25mのところ)では、間の浜草エリアへの強風や砂の移動が抑えられ、穏やかな環境を維持していました。一方、竹ず柵間の距離が5m程度のエリアでは大量の砂の進入を抑えきれず、大量の砂山が発生し、浜草の育つ環境ではないことが分かります。

20260111 辻堂海岸S22 飛砂から守られ生育が進む浜草

20260111 辻堂海岸S17 大量の砂が入り込み、浜草の生育が困難

竹ず柵はメンテナスが必要で、一部の竹ず柵の両側の砂を除去いただけました。

20260111 辻堂海岸S23 砂を除去をされた竹ず柵(手前)

この日は新年会を開催、会員ご家族によるハマボウフウの砂糖漬けが提供されました。江戸時代からこの地に続く食文化であり、当時の藤澤宿の参勤交代のお土産とされていました。せり科独特の風味が味の決め手で、現代に復活させるのも当会の一つの目標です!

20260111 ハマボウフウの砂糖漬け


2025年12月14日~27日 ハマボウの紅葉と、ハマボウフウの移植

 12月になり、ハマボウが色とりどりに色づいています。黄色や赤色など、木によってはっきりとした色の差が見られます。特に赤色は鮮やかで美しい色合いです。

20251214 辻堂市民センター前

竹ず柵の工事が着々と進んでいます。
辻堂海浜公園前のエリアはほぼ全面的に工事が終えられた様子です。
20251219 辻堂海浜S17

竹ず柵の工事が進み、いよいよ、当会の保存エリアへと差し掛かってきましたので、工事前に、貴重なハマボウフウの株を移植しました。この日は地元大学の先生と学生が一生懸命活躍していただきました。

20251227 辻堂海岸S18での抜根

とても長く立派な根を持つハマボウフウがたくさんとれ、一部は砂浜に、一部は苗場に、そして一部は、育成研究用に別の場所へ移植しました。それぞれの場で活躍してくれると思います!

20251227 移植のため抜根されたハマボウフウ

2025年11月16日 新芽 そして、竹ず柵(堆砂垣)工事への対応

苗場にはこの時期には珍しく新たな芽がたくさん出ています。今年は暖かかったためか、マルチングの効果かもしれません。

20251116苗場 たくさんのハマボウフウの芽

10月より竹ず柵(堆砂垣)の新設工事が始まり、それに伴う移植作業を進めています。会員と地元の学生さんたちの協力もあり、工事範囲に育っていたハマボウフウの多くの株を移植することができました。学生さんたちは、市内の畑での栽培に挑みます。

20251116 辻堂海岸S22

20251116 辻堂海岸S21

20251116 辻堂海岸S21

2025年11月8日、8日辻堂市民センター祭り

20251108 辻堂市民センターまつり

20251108 辻堂市民センターまつり
辻堂市民センター祭りで、11月8日と9日の10~15時、展示を行っています。
ぜひ、ご来場いただければ、詳しく説明させていただきます!

2025年10月12日 秋の気配

 地元大学生と、苗場で育ち具合を観察しています。

冬支度と乾燥防止のため、草マルチングの準備を進めています。

20251012 苗場にて

今年の夏は暑かったせいか、海岸のほとんどのハマボウフウは一旦枯れ、秋になり新たな芽が出て青々と育っていました。周りの種は、今年の夏に一旦落ちたものです。

20251012 辻堂海岸S22にて

キアゲハの幼虫が食欲旺盛に、ハマボウフウの葉っぱを食べています。苗場ではこの幼虫の駆除が大変です。
20251012 辻堂海岸にて

大きくなったキアゲハの幼虫です。きれいな緑色に育ってきましたが、海岸のは自然のままにそっとしてあげます。実はキアゲハの幼虫はせり科の植物が大好物で、ハマボウフウもせり科であるため、同じようによく食べます。
20251012 辻堂海岸にて

ビロードテンツキは穂がもたれて種ができる頃です。
20251012 辻堂海岸S23にて

辻堂海岸S16(辻堂海浜公園前)の竹柵の間の5mの中には、安定帯ができたせいか、浜草が戻りつつあります。ただし、この幅では、秋から春に向けての強風であっという間に、砂で埋まってしまいます。
20251012 辻堂海岸S16にて

辻堂海岸S16(辻堂海浜公園前)は、サイクリングロードから5m海側に引いた位置に竹柵を設置いただけたことで、昨年までのようなサイクリングロードがあっという間に砂で埋まり通行不可になるようなことはなくなりました。
20251012 辻堂海岸S16にて

2025年9月7日 秋晴れ

 秋晴れです!

辻堂海岸S18の緑がいっぱいになり、ビロードテンツキはより広がりを見せたくさん実り、カメムシが旺盛にハマゴウの葉を食べています。

250907 辻堂海岸S-18にて

壊れた竹柵の安全対策をしています。
250907 辻堂海岸S-18にて

枯れたハマボウフウの根元から新たな芽が出てきました。
250907 辻堂海岸S-20にて

来年用の種はすでに収穫しているため、この時期にできた種は、近くのハマボウフウが少ない砂地に埋めてあげます。そうすると、また来年再来年この地で増えていきます。
20250907 辻堂海岸S-20にて

ビロードテンツキがあちこちに増え、たくさん実っています。
20250907 ビロードテンツキとともに

20250907 空へ向かって伸びるビロードテンツキ

ミナミアオカメムシの幼生はハマゴウの葉が好物のようです。
人間にとってもよい香りの葉っぱです!
20250907 苗場にて

2025年8月10日 雨の苗場

 今日は恵みの雨です。ここ数年は日照りが多く苗場の新芽が育たないことが多いです。本当にありがたい貴重な雨です。

20250810 苗場のハマボウフウとコウボウムギ混植

苗場のビロードテンツキが大きく育ってきました。

20250810 苗場のビロードテンツキ

苗場のハマゴウは大繁殖し、種ができ始めました。
20250810 苗場のハマゴウ

2025年7月27日 絶滅危惧種観察会

 急遽市内の生徒さんご家族より連絡をいただき、夏の課題で、絶滅危惧種を研究されているとのこと。早速ご家族を案内いたしました。絶滅危惧種はいくつかありますが、とても希少なビロードテンツキを後半なんとか発見されました。

20250727 辻堂海岸S18にて

2025年7月13日 ハマボウフウ種拾い

 辻堂海浜公園内苗場の新しい看板です。これからもこの場でよろしくお願いします。ハマゴウが生垣のように茂って、紫色の花もたくさん咲きました。花の後は、スパイシーな芳香の種をつけます。

20250713 苗場にて

秋に撒いた種が筋状に芽を出し育っています。

20250713 苗場にて

今年の辻堂海岸も浜草でいっぱいです。このあたりにはハマゴウ、ハマボウフウ、コウボウムギ、コウボウシバ、ハマユウなどが育っています。ここ数年は、外来種のアメリカネナシカズラの駆除に苦労もしていますが、なんとかこの緑を守りたいと思います。

20250713 辻堂海岸S18にて

7月は積極的に育てているハマボウフウの種拾いのシーズンです。たくさんのハマボウフウが育っているS21~S23付近での採取を行いました。今回は少人数でしたが、会員以外の方にもお手伝いいただきました。

20250713 辻堂海岸S21にて

ハマボウフウの株からあふれ出る種です。

20250713 辻堂海岸にて、ハマボウフウの種

ハマボウフウは、周りにコウボウムギなどの他の海浜植物があると、より青々としているようです。

20250713 辻堂海岸にて、浜防風とコウボウムギ、ハマヒルガオ

今年も神奈川県絶滅危惧1Bのビロードテンツキが順調に育っています。

20250713 辻堂海岸にて、ビロードテンツキ

昨年撒いた種からたくさんの小株も増えました。

20250713 辻堂海岸にて、ビロードテンツキ小株

最後に、ハマボウも満開です!

20250713 辻堂海浜公園内のハマボウ




2025年6月11日 お客さんがいっぱい

 今日はたくさんお客さんが来られ、たくさんお話ができました。

20250608 苗場

辻堂海岸ではハマボウフウの花が終わり、種が実り始めています。

20250608 辻堂海岸

こんなところにハマエンドウが。
20250608 辻堂海岸S18

ゴミ拾いをしながら辻堂海岸の植生観察。
20250608 辻堂海岸S18

数年前に、ケカモノハシ群落のそばに撒いた種から立派なハマボウフウが育ちました。昨年も種をこぼしたのか、そこからさらに小さな芽がたくさん出ています。
20250608 辻堂海岸S19

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