2025年6月11日 お客さんがいっぱい

 今日はたくさんお客さんが来られ、たくさんお話ができました。

20250608 苗場

辻堂海岸ではハマボウフウの花が終わり、種が実り始めています。

20250608 辻堂海岸

こんなところにハマエンドウが。
20250608 辻堂海岸S18

ゴミ拾いをしながら辻堂海岸の植生観察。
20250608 辻堂海岸S18

数年前に、ケカモノハシ群落のそばに撒いた種から立派なハマボウフウが育ちました。昨年も種をこぼしたのか、そこからさらに小さな芽がたくさん出ています。
20250608 辻堂海岸S19

2025年5月11日 辻堂海岸の春到来

 辻堂海岸に春がきました!

いつのころからか種がここまで飛んできたのか、辻堂市民センター前に群生するハマヒルガオ。最近は毎年春の定番になりました。

250511 辻堂市民センター前のハマヒルガオ

250511 辻堂街路樹マルバシャリンバイの花

250511 苗場のハマボウフウの芽たち

辻堂海岸の閉鎖いただいた元通路部分には、人が入らなくなりこの半年足らずの間に一気に植物が戻ってきました。もともとは通路ではなく海浜植物の保護区域であった場所です。
辻堂海岸の通路閉鎖部分

250511 コウボウシバ(手前)とコウボウムギ(奥)

250511 辻堂海岸S18保護育成区域のハマボウフウの花とハマヒルガオ

250511 ハマボウフウの花とハチ(はちみつがとれるとしたらどんな味なんでしょう)

250511 茅ケ崎側海岸のツルナ(旺盛です!)


250511 コウボウシバ群落

当会と県との話し合いにより茅ケ崎側から始まった竹柵の移動工事。とても大きな成果があり、海浜植物を守りながら、サイクリングロードへの堆砂を激減させることができました。
海側の竹柵に溜まった砂はそろそろ移動させる必要があり、依頼しました。
250511 茅ヶ崎側保護エリア

2025年3月20日 春の種蒔き会開催!

 春の種蒔き会を開催しました。

学生さんやチームFUJISAWA2020のボランティアの方にも手伝っていただき、広範囲でハマボウフウの種を撒くことができました。

皆様大変ありがとうございました!

種の水浸し、初期の水撒きはしてありますが、これからも恵みの雨を待つばかりです。

今後数年かけて緑いっぱいになることを願います。





2025年3月9日 春の訪れ

 苗場や辻堂海岸に春がきました。今年も続々と海浜植物の芽が出始めています。ハマボウフウの種からの芽はまだです。

辻堂海岸茅ヶ崎寄りでは、新しく海側に移設された2列目の竹柵に溜まった砂を取り除く作業をしています。これにより、保護されたエリアの海浜植物に多くの砂が被ることを防ぎ、さらにはサイクリングロードへの飛砂を食い止める第一堆砂垣の役割を果たし続けることができます。

250309 苗場にて 2年以上の株根からの発芽

250309 辻堂海岸にて コウボウムギの生育

250309 辻堂海岸S22 溜まった砂を取り除く作業中


2025年2月9日 かつての風景を偲ばせる

ふと辻堂海岸の足元を見ると、ケカモノハシ群落やコウボウムギ群落の風下に波のような風紋が。これは、かつて辻堂海岸一帯が現在の鳥取砂丘に匹敵する広大な砂丘地帯であった頃にも見られた独特の風景です。

250209 辻堂海岸S20にてケカモノハシ群落の風紋

250209 辻堂海岸茅ヶ崎側 コウボウムギ群落の風紋

「ふるさとの想い出 写真集藤沢」 より

 


2025年1月24日 進む竹柵工事と通れるサイクリングロード

 この日は県藤沢土木なぎさ港湾課様とのお話合いの日でした。これまでのお話合いの成果がさらに実り、辻堂海岸がよりよい環境に向かうことを期待させる内容でした。25年度は辻堂海岸の竹柵移設が進むこと、辻堂海岸に溜まった砂を茅ヶ崎側の削れた砂浜の養浜に使えるようサンドバイパスがようやく実現するようです。

下の写真は現状の辻堂海岸です。茅ヶ崎寄りは、昨年の県の竹柵工事によりサイクリングロードが通れるようになり、海浜植物も保護される形で2列目を海側に設置いただけました。そして辻堂側の一部は25年度の工事で竹柵を移動いただけるようです。これで益々サイクリングロードは通りやすくなり、海浜植物の保護により砂の移動も抑えられるようになると思います。

250109 竹柵移設が進んだ茅ヶ崎寄り 海浜植物もよく保護されています

250109 辻堂海岸西端 ここから辻堂よりは25年度の工事です

250109 ここも竹柵移設が進めば、サイクリングロードが通りやすくなります


2024年12月8日 ビロードテンツキの根っこ

 茅ヶ崎寄りのS-22付近で竹柵工事のために砂の崖が発生していました。がけっぷちのビロードテンツキはなんとかその場にい続け、細かい根っこで砂が崩れるのさえも防いでいました。ビロードテンツキ以外の海浜植物もみんな細かい根っこで砂が移動するのを防いでいます。つまり、植物の育っていない砂は、砂はもろく崩れ、すぐに飛び散ってしまうのです。

20241208 辻堂海岸


2024年11月9日 緑と花のまちづくりコンクールで最優秀賞受賞!

 このたび、ハマボウの移植の取り組みが、藤沢市「緑と花のまちづくり」コンクール、緑と花のまちづくり賞において、最優秀賞を受賞いたしました。今後ともよろしくお願いします。

2024.11.10 最優秀賞賞状

2024.11.10 辻堂公民館祭りにて、集合写真


閲覧数の多い投稿